東京の「村」檜原村（ひのはらむら）にある「NPO法人フジの森」主催のプログラムです。

初夏の明るい光を浴び、谷合いの植物に出会い、野鳥の声を聞いて歩きます。

以前から檜原村のきのこ、野草などの食材で様々な料理を作り、アウトドア誌などで紹介してきた野生食材料理家　蜂須賀公之氏をゲストにお迎えして、初夏の野山を味わう企画です。

矢沢川沿いの静かな林道でこの季節に見ることのできる植物、鳥のさえずりや風の音、食べることのできる山菜、様々な自然の楽しみ方などについてのお話を聞きながら、歩いてみましょう。
この時期は、動物も植物も活気づき、生気にあふれています。摘み取った野草は持ち帰り、蜂須賀さんとみんなでランチを作ってみましょう。

特製のハンディオーブンを使ったアウトドア料理の体験など考えていますので、お楽しみに。何があるか、どこを食べるか、どのように料理するか、蜂須賀さんの「採って料理し食べる」‥‥他では見られないハチスカワールドにおいでください。

午後は、野草やきのこの魅力、料理法など、自然のしくみや楽しみ方についてのスライドトークです。

↑ノカンゾウのカルボナーラ

↑手持ちオーブンで焼くクレソンピザ

↑ガスバーナーで焼く野草ホットサンド

蜂須賀公之 氏
1962年東京生まれ。武蔵野美術大学卒。東京都レンジャー（第一期）として、奥多摩、高尾の国立、国定公園を管理後、東京都指定管理者として都立公園を管理。主にインタープリテーション、環境教育、環境保全にあたる。NPO birth理事兼レンジャー部長。森林インストラクター。著者「ハチスカ野生食材料理店（2016）」、「ＢＥーＰＡＬ」などアウトドア誌等の執筆多数。
NPO birth：http://www.npo-birth.org/