今日から里山サポーター(May) ~間伐からの道づくり!~
立木や切株をどう活かす?道は木々に向き合うことで浮かんできます。
このエコツアーは終了しました
日時
2019年5月19日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
場所
本宿地区「ふるさとの森」
このツアーは終了しました
このツアーについて
【里山づくり体験プログラム(第2回)】
間伐からの道づくり!
(※間伐…健全な森林環境を保つために一部の木を伐採すること。)
(安全講習を行ってから間伐・道づくり体験、森づくりの講義と実習を通して、知識の向上と、技術を習得します。)
・・・・・
「ふるさとの森」は、東京都本土で唯一の村・檜原村にあります。
多摩川最大の支流である秋川の源流、村域の大半が秩父多摩甲斐国立公園に指定された自然豊かな地です。
古くから住民によって、薪や肥料をとるゾウヤマ、畑、カヤト(茅場)、植林の場などとしてこの森は利用されてきました。
コナラ、クリ、ケヤキ、ヤマザクラ、アカシデ、イタヤカエデ、イロハモミジ、ヤブデマリ…等々からなる広葉樹の雑木林、スギ・ヒノキを中心とした針葉樹の人工林、そして竹林、と様々な顔を持った森です。
4月には「間伐の基礎!」ということで、
ひとつひとつの木との真摯な向き合い方に出会ってみました。
5月はもう少し拡大した視点とともに、木々と対話してみましょう。
どの木を伐って、どの木は伐らず、
あれこれ考えながら山と向き合うのが里山づくりことはじめです。
さて、普段私たちは整備された舗装路を歩いていますが、
森の中にも実は色々な道があります。
登山を目的に整備されている登山道、
住民の生活と一緒にある里山の生活道、
動物たちの生活の往来で生まれている獣道、
山仕事において活動をしやすくするための作業道、等々。
もちろん
道は安全に山の中を移動するためにつくるのですが、
山の道は山の道としての作り方、技術や工夫が必要です。
ツルハシ、クワ、シャベル、ジョレン、カケヤ、などなど、
丈夫な道づくりをすべて手作業で行います。
もしかすると名前を聞いてもピンとこない道具があるかもしれませんね。
里山づくりは、丁寧に木を伐って(間伐)、森を明るくして、風が通るようにすることから始まります。
作業をするなら作業によりそう道が隣にいてほしいですよね。
そして道は木々に向き合うことで浮かんできます。
(すごいなぁ)
今月もハイキングだけでは味わえない山との対話、一緒に体験しませんか?
【補足】
森づくりというと「逞しさ」や「体力」が必須なようにも感じられますが、大事なのは「気持ち」です。
山が好き。
森が好き。
里山が好き。
森で過ごす時間が好きな人、
なんとなく気になってしまった人、
春から何か新しいことにチャレンジしてみたい人、
どなたも大歓迎です。
昼食はみんなで食べましょう。
【行程】
9:30 -バス停(集合)・移動
9:40 -ふるさとの森管理棟(集合)
受付、挨拶、説明
準備運動でウオーミングアップ
作業上の注意点と道具の取り扱いについて
10:10-現地へ移動
間伐について
12:00-昼食(すきやき)
13:00-道づくり体験
14:50-現地撤収
15:00-道具の手入れ
まとめ
アンケート
15:30-解散
【お問い合わせ先】
NPO法人フジの森
℡042-598-6928
ツアー概要
ツアー名
今日から里山サポーター(May) ~間伐からの道づくり!~
日時
2019年5月19日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
昼食・傷害保険料込
場所
本宿地区「ふるさとの森」
集合場所
「ふるさとの森駐車場」もしくは「本宿役場前バス停」
自家用車の場合9:40頃に直接、檜原中学校上の「ふるさとの森駐車場」までお越しください。
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、「本宿役場前」で下車してください。スタッフがお迎えに上がります。
持ち物
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)
定員
10名
今日から里山サポーター(May) ~間伐からの道づくり!~
このツアーは終了しました