今日から里山サポーター(Apr) ~チャレンジ間伐の基礎!~

ハイキングだけでは味わえない山との対話、一緒に体験しませんか?

このエコツアーは終了しました


日時

2019年4月21日(日) 09:40 - 15:30

参加費

5,000円

場所

本宿地区「ふるさとの森」


このツアーは終了しました

このツアーについて

【里山づくり体験プログラム(第1回)】
チャレンジ間伐の基礎!
(※間伐…健全な森林環境を保つために一部の木を伐採すること。)

(安全講習を行ってから間伐体験(伐木、枝払い、玉切り)、森づくりの講義と実習を通して、知識の向上と、技術を習得します。)
・・・・・

「ふるさとの森」は、東京都本土で唯一の村・檜原村にあります。
多摩川最大の支流である秋川の源流、村域の大半が秩父多摩甲斐国立公園に指定された自然豊かな地です。

古くから住民によって、薪や肥料をとるゾウヤマ、畑、カヤト(茅場)、植林の場などとしてこの森は利用されてきました。

コナラ、クリ、ケヤキ、ヤマザクラ、アカシデ、イタヤカエデ、イロハモミジ、ヤブデマリ…等々からなる広葉樹の雑木林、スギ・ヒノキを中心とした針葉樹の人工林、そして竹林、と様々な顔を持った森です。

下の写真、何を感じますか?

切り倒した直後のスギの切株ですが、何か気になるところはあるでしょうか。

切り口の断面は階段のようになっていますし、繊維が弾けたようにもなっています。

これらはどういう意味なのでしょう?

(※これらの技術も間伐の基礎に含まれます)

里山づくりは、丁寧に木を伐って(間伐)、森を明るくして、風が通るようにすることから始まります。

木が伐られることで空がひらけると、光が入った地面からは草花が芽生え、草花が繁茂すると蝶々などが集まり、昆虫たちが集まるようになると今度は野鳥も飛び交うようになります。

よく手入れがされている森は生物の多様性が生まれ、それは同時に私たち人間も多くの恵みが受けられることにつながります。

なぜか心がほっとする里山の風景というのは、人が適切に手を入れることで維持されているのです。

森づくりというと「逞しさ」や「体力」が必須なようにも感じられますが、大事なのは「気持ち」です。

山が好き。
森が好き。
里山が好き。

森で過ごす時間が好きな人、
なんとなく気になってしまった人、
春から何か新しいことにチャレンジしてみたい人、
どなたも大歓迎です。

昼食はみんなで食べましょう。
4月はスキヤキをつつこうかと計画中です。

【行程】

9:30 -バス停(集合)・移動
9:40 -ふるさとの森管理棟(集合) 
      受付、挨拶、説明
      準備運動でウオーミングアップ
      作業上の注意点と道具の取り扱いについて
10:10-現地へ移動
      間伐のデモンストレーション
      間伐体験
12:00-昼食
13:00-間伐体験
14:50-現地撤収
15:00-道具の手入れ
      まとめ
      アンケート
15:30-解散

【お問い合わせ先】
NPO法人フジの森
℡042-598-6928


ガイド・講師

宮内功

→ プロフイールを見る


ツアー概要

ツアー名

今日から里山サポーター(Apr) ~チャレンジ間伐の基礎!~

日時

2019年4月21日(日) 09:40 - 15:30

参加費

5,000円

昼食・傷害保険料込

場所

本宿地区「ふるさとの森」

集合場所

「ふるさとの森駐車場」もしくは「本宿役場前バス停」

自家用車の場合9:40頃に直接、檜原中学校上の「ふるさとの森駐車場」までお越しください。
 
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、「本宿役場前」で下車してください。スタッフがお迎えに上がります。

持ち物

・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)

定員

10名


今日から里山サポーター(Apr) ~チャレンジ間伐の基礎!~

このツアーは終了しました


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