檜原村ふるさとの森【秋の森に出かけたい～脱・初心者の山歩き！全２回】
☆焚き火でダッチオーブンのローストチキン付き☆定員８名

山歩きを安心して楽しみたい人、「脱・初心者」を目指す人…大歓迎！

第２回目は、バリエーションルートの歩行術＆プチ・ビバーク体験！です。

「ふるさとの森」は、東京都本土で唯一の村・檜原村にあります。
多摩川最大の支流・秋川の源流にあたり、村域の大半が秩父多摩甲斐国立公園に指定された自然豊かな地。森の管理を受託している村内の「NPO法人フジの森」さん主催の２回連続プログラムです。

日に日に秋は深まり、１１月下旬はふるさとの森のコナラやヤマザクラ、カエデ…雑木林の紅葉がピークを迎えます。来る冬に備え、樹によっては葉を落とし始め、森の中には日が差し込んで気持ちのよい低山歩きが楽しめるシーズンです。一方で、登山道上には落ち葉が溜まって滑りやすく、地面の石ころや木の根っこも隠してしまいます。道と道でない場所との区別が付きにくくなり、例年「道迷い遭難」が多発するのもこの時期。

そんな季節を迎えた檜原村の山里で、あなたの歩行術をワンランクアップさせませんか？

今回は、あまり整備されていない、または道のないバリエーションルートをつないで歩きます。足場の悪い箇所が多く、常に体幹や体重移動、足さばきを意識した歩行術が求められます。より自然に近い山歩きを体感できるとともに、こうした道を安定して歩ける知識と技術を身に付けておくと、“山歩き力”は格段にアップします。紅葉のふるさとの森をプロのガイドと一緒に歩きながら、さらにワンランク上の歩行術に挑戦してみましょう！

第２回目のプチ体験は「ビバーク（不時露営）」！バリエーションルートを歩いていて道に迷い暗くなったら、あるいはケガで動けなくなったら…着の身着のままで一夜を明かすことはとても心細いだけでなく、危険な行為です。山や森で予定外に夜を明かさなければならなくなったときの心構えや対処法を、これを機に体験しておきましょう。一度経験しておけば、いざという時に慌てずに行動できるものです。

本シリーズのガイドは、ふるさとの森の管理に当初から関わってきた、同村エコツアーガイドで日本山岳ガイド協会認定ガイドの渋谷政道がつとめます。

昼食は「ダッチオーブンで作るローストチキン」が楽しみ！主催のフジの森さんにお願いして、焚き火台を使ってフィールドで作ります。焚き火の炎を見つめながら、ご馳走が出来上がるのを待ちましょう！地元のパン屋さんの手作りパンと温かいスープも、ダッチオーブンの美味しさを引き立てます。

行程

９：３０－１０：００
　受付、ガイダンス

１０：００－１３：００
・準備運動でウオーミングアップ
・バリエーションルートの魅力と危険
・バリエーションルートの歩行術

１３：００－１４：００
ダッチオーブンの昼食

１４：００－１５：００
・プチビバーク体験
・ストレッチでクールダウン

１５：００－１５：３０
質疑応答、アンケート、解散

　～15：58発「武蔵五日市駅」行バス乗車

お問い合わせ先
NPO法人フジの森
℡０４２－５９８－６９２８