「幻の源五郎岩」檜原村ディープ歴史探索 戦国最後の合戦場を訪ねるエコツアー

少しハードですが、歴史に思いを馳せながら、秘境の地を目指す体験がしたい方へ

● 募集中


日時

2018年11月9日(金) 10:00 - 15:45

参加費

5,000円

場所

本宿地区「ふるさとの森」

お申込みはメールで受け付けております。

info@fujinomori.net

メールのタイトルに「11/9ふるさとの森 幻の源五郎岩参加申込」と記載の上、ご参加希望の方全員のお名前、住所、連絡先電話番号、生年月日(保険用)、緊急連絡先と交通手段(自家用車orバスなど)を記載の上お申し込み下さい。

このツアーについて

東京の「村」檜原村(ひのはらむら)にある「NPO法人フジの森」主催のプログラムです。
今回は、檜原村本宿の「ふるさとの森」を起点として行います。

・・・・・・・・

隣国に対する諜報・戦略の要だった檜原城

檜原城の城主、平山氏は現在の日野市付近で力を付けた名家ですが、代々檜原城城主として戦国時代を生き抜いてきました。実は、日野と檜原の語源は同じという説もあるくらい、平山氏の影響力がありました。
戦国時代、関東一円を支配した北条氏。その直系である北条氏照が八王子(滝山城、八王子城)を治め、檜原城最後の城主平山氏重は、その氏照の家臣として、西隣に勢力を持つ甲斐武田氏の勢力に睨みを効かせていました。ただ、武田氏が先に滅亡した際には、北条氏はその関係者を庇護しています。有名な話では、武田信玄公の娘、松姫が八王子の氏照を頼って逃げる際に、檜原村を通ったという伝説も残されています。つまり、敵味方に関わらず、国境近くの情報・交通の要衝として機能してきた檜原城は、諜報と戦略の要の城であったと考えられます。

「戦国最後の合戦」が行われた檜原城

檜原村の東の玄関口に位置する檜原城。実は「戦国最後の合戦」が繰り広げられた城であることは、あまり知られていません。前出の北条氏は、豊臣秀吉が天下統一を成すに当たって、最後まで抵抗した関東の有力大名でした。秀吉の圧倒的な軍勢が、関東に攻め寄せ、本城のあった小田原を取り囲みました。
関東一円にあった北条氏の支城も次々と落城して行く中で、最後に残ったのが、檜原城と現在の埼玉県行田市にある忍城(のぼうの城として知られている城)でした。
秀吉方として、この地域を攻めたのは、前田氏・真田氏の軍勢。八王子城が陥落した際に、城代の横地監物は、檜原城に逃げ延び、檜原城で再度、軍勢を迎え撃ちます。圧倒的な兵力差があって、檜原城も陥落しましたが、この同じ時期に本城の小田原城が開城しました。小田原城の開城は、秀吉の天下統一が成ったことを意味し、同時に戦国時代の終わりを意味するとも云われます。
本城の小田原城は開城、そのことで後に忍城も開城。つまり、最後に合戦を行ったのは檜原城ということになります。

城主平山氏重の最期を見届けた源五郎岩

前田氏・真田氏の軍勢を迎え撃つ檜原城では、本丸には八王子城城代の横地監物、城主の平山氏重は、本丸の西に位置する水ノ窪山に陣を張ったと云われます。軍勢は、まず本城に襲い掛かり、あっという間に陥落。それをみた城主平山氏重は「もはやこれまで」と、北側にある千足集落に下山し、千足集落にある「隠れ岩」で自刃する。その様子を中腹の岩から見ていた源五郎という人物がいたそうな。しかし、氏重の眼光があまりに鋭かったために、源五郎も岩から足を滑らして落ちた。その岩が、今回目指す源五郎岩です。
この岩は、氏重が下山したであろう尾根上にあり、数十年前までは、山道が存在していたと云われます。しかし、現在はその道を歩く人もいないために踏み跡が完全に消え、源五郎岩の下にある木々が伸びたために、源五郎岩を集落の方から見ることもできなくなっています。

最後の合戦の日に思いを馳せながら、不整地から源五郎岩を目指す。

たった400年ほど前には、このような激闘のあった場所ですが、現在はほとんど人が足を踏み入れることもなく、ここにある遺産はひっそりと佇んでいます。恐らく敵うことのない大軍勢の到来を待ちながら、義によって参集した兵たちはこの地でどのような気持ちでいたのか?記録では、詳しく残っていない、この地で練られた作戦行動はどのようなものだったのか?思いを馳せながら、歩いてみましょう。

とはいえ、今回のコースは登山道などではない不整地を含みます。恐らく我々を狙ってくる「敵」はいませんが、通常のハイキングなどとは異なり、様々なリスクを想定しながら進む必要があります。ですので、今回も大人限定※の企画です。
少しハードですが、歴史に思いを馳せながら、秘境の地を目指す体験がしたい方は是非ご参加ください。

不整地に入る準備は万端に!

今回も、不整地に入ると云うことは、通常の山登りなどよりも、リスクの高い場所に分け入るということです。出発前に心構えと最低限の知識を共有してから向かいたいと思います。まずは、不整地(バリエーションルート)に入る際のリスクや注意事項について、講義を行います。
また、不整地で力を発揮する歩きかたのコツなどについても稽古や知識共有しておきたいと思います。このように、事故や怪我を防ぐための事前レクチャーを行いますので、登山やアウトドアの経験が少なくても結構です。

出発前に腹ごしらえ!

出発前に、早めの昼食を摂ります。
フジの森の野趣あふれる昼食は、美味しいと評判なのですが、食べ過ぎて動けなくならないよう注意が必要です。何が出るかは、お楽しみ!

いざ!決戦の地へ。

今回は、取りつきからいきなり不整地です。決まったルートがある訳ではありません。自分自身でも地図で現在地を確認しながら、安全なルートを見極めて進みます。
コースは、全体で4km弱程度で移動距離はあまりありませんが、不整地を含む山道です。行動時間は3-4時間程度の行動時間ですが、同時間程度のトレッキングよりは体力を消耗します。
事前に学んだリスク管理を思い出して、慎重に行動しつつ、あまり普通には足を踏み入れられない場所にありますので、頑張って歴史を堪能しましょう。


ガイド・講師

甚川浩志

→ プロフイールを見る


ツアー概要

ツアー名

「幻の源五郎岩」檜原村ディープ歴史探索 戦国最後の合戦場を訪ねるエコツアー

日時

2018年11月9日(金) 10:00 - 15:45

参加費

5,000円

保険代込み・昼食付
 
※大人限定
どこから大人か?というラインは難しいところですが、概ね15歳以上の体力と判断力があれば可能です。

場所

本宿地区「ふるさとの森」

集合場所
東京都檜原村 「ふるさとの森」管理棟
直接、10:00に直接お越し下さい。
 
▶︎電車&バスでお越しの方は
・JR武蔵五日市駅からバスで「払沢の滝入口」下車、徒歩5分
(ご不明な点があればNPO法人フジの森:042-598-6928まで)
 
▶︎終了・解散
15:00頃に下山開始し、本プログラムは「ふるさとの森」管理棟で終了・解散予定です。

タイムスケジュール

10:00 ふるさとの森管理棟 集合・受付 不整地を歩くためのリスク管理講座
11:00〜早めのランチ
12:00~源五郎に向けて出発
13:00~源五郎岩に到着
水ノ窪山方面を巡り払沢の滝方面へ
15:00〜下山開始
15:30~ まとめ、アンケート記入、解散

必要な装備

・肌の露出がない安全な服(乾きやすいものがお勧め)
・着替え(ふるさとの森管理棟に置いておくことが出来ます)
・雨具、防寒具
・手袋
・リュックなど両手を塞がないカバン
・靴(山歩きができるもの)
・虫よけ
・水(1ℓ程度)
・カメラや携帯など
・常備薬など(あれば)
・ヘルメット(あれば 無い場合は貸出しします)

雨天の場合

前日18時の時点で当日の現地天気予報の降水確率が40%以上の場合や、ガイドの判断で現地の状況や
天候が不適と判断した場合は中止となります。


「幻の源五郎岩」檜原村ディープ歴史探索 戦国最後の合戦場を訪ねるエコツアー

お申込みはメールで受け付けております。

info@fujinomori.net

メールのタイトルに「11/9ふるさとの森 幻の源五郎岩参加申込」と記載の上、ご参加希望の方全員のお名前、住所、連絡先電話番号、生年月日(保険用)、緊急連絡先と交通手段(自家用車orバスなど)を記載の上お申し込み下さい。


← エコツアー一覧に戻る