～緑陰の道を直そう～ 広葉樹の森で丸太や石などを利用して道を整備します。
場所は、平成19年（2007）春にクヌギ、コナラ、エゴノキ、サクラ、ナツツバキなど約200本を植栽しました。この時に歩道も整備しましたが、台風やイノシシが根やミミズを食べるために掘ったため、路面が埋まったりしたため、歩きづらくなったので、安全に歩けるようにしするのです。
６月25日に入口から折り返した道の整備を行いましたので、今回はその先を整備します。路肩の傷んだ丸太を運んで取り換え、山側の土砂崩れを止めるために粗朶柵（芝刈りで刈った枝などそだによる柵）を設け、急なところには階段を作り、路面の落石等を均し、安全な歩きやすい道にします。
森の中の道づくりは、なかなかできない体験です。設計図などありませんし、現場で手に入る材料を使って、考えながら手を動かしていきます。
森の中で、土や石、木などを動かして、だんだんと道ができていくのは大きな喜びです。
森の整備のために、子供たちが散策できるように、安心して歩くことができる歩道を緑陰の中で作ってみましょう。
森の中ですが、熱中症予防のため、こまめに水分補給し、休憩をいれながら作業します。