炭材を伐り出そう
~炭材を伐り出そう~ 広葉樹の森で炭を焼くための材を採ります。
このエコツアーは終了しました
日時
2022年5月28日(土) 10:00 - 15:00
参加費
2,000円
場所
南郷地区「教育の森」
このツアーは終了しました
このツアーについて
~炭材を伐り出そう~ 広葉樹の森で炭を焼くための材を採ります。
場所は、平成19年(2007)春に、薪炭林の造成を目指して、クヌギなどの苗約200本を植栽した場所です。15年が経ち、炭材やシイタケのホダ木として使えるようになりました。
今回は、植えたクヌギ以外の自然に生えてきた雑木(種が周りから飛んでき種や、野鳥の糞からでた種から発芽した木)をまず伐って、炭を焼きます。
直径10cm程度の木を鋸で伐り倒し、枝葉を取り、運び出して、炭窯の大きさに合わせて切り揃え、移動式の炭焼き窯に入れるところまで体験します。
炭焼きは、着火してから、開口部を閉めるまで約15時間、それから1日置いて窯を開けます。
6月25日の「木漏れ日の道を直そう」の際に、出来上がった炭をご覧いただくことができます。
檜原村は、燃料革命となった昭和30年代まで、関東屈指の炭の生産地として知られ、江戸時代には村で焼いた炭は、五日市の市場で取引され、江戸へ運んだ道が五日市街道です。
今は、村の森林の66%が人工林なので、里山と呼ばれる雑木林(薪炭林)が少なくなってきました。薪炭林は、新緑から黄葉と季節の変化があり、野草、昆虫、野鳥なども見ることができ、豊かな景観が楽しめます。
スギやヒノキは、一度伐ると、それで終わりですが、広葉樹は根が残っていれば、木(幹)を伐っても、また芽が出て木が生えてきます。二酸化酸素を吸収して、成長します。雑木を伐って使うことは、森をまた活性化することになります。今回伐った木も10~15年後には、また伐って炭を焼くことができるのです。
スケジュール
9:50 : 檜原村南郷 教育の森 集合・受付
10:00~10:30 体験内容、安全の心得、道具の説明
10:30~12:00 伐採体験
12:00~13:00 昼食
13:00~14:40 炭材つくり、炭窯入れ
14:40~14:50 道具の片付け、まとめ、アンケート記入
15:00: 解散
ツアー概要
ツアー名
炭材を伐り出そう
日時
2022年5月28日(土) 10:00 - 15:00
参加費
2,000円
2,000円(現金をご用意ください)
昼食・傷害保険料込
場所
南郷地区「教育の森」
集合場所
「教育の森(フジの森)」もしくは「南郷バス停」
自家用車の場合9:50頃に直接、檜原村 教育の森(フジの森)までお越しください。駐車スペース有。
※NPO法人フジの森のHPの「交通案内」にちょっと普通じゃない!?詳細な案内が載っていますのでご覧ください。
http://www.fujinomori.net/acsse.html
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、9:32着「南郷(なんごう)」で下車してください。徒歩約5分です。初参加の方にはバス停までスタッフがお迎えに上がります。
持ち物
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・マスク
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので)
・水筒または保温ポット(飲み物)
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)
定員
10名
炭材を伐り出そう
このツアーは終了しました