東京都本土唯一の村である檜原村は、
多摩川水系の上流部に位置し、緑の山々に囲まれ、
約2,000人の住民が自然と共生している静かな村です。

村の80%が「秩父多摩甲斐国立公園」に指定され、
豊かな自然と素朴な生活文化が観光資源になっています。
平成30年4月には国の「エコツーリズム推進全体構想認定地域」に認定され、
毎年20万人以上の観光客が訪れています。

近年では、再エネによる地域活性化とCO2削減を目指す
「檜原村地域再生可能エネルギー導入計画」が発表され、
都心にアクセスの良い自然豊かな村、
コロナ禍でのテレワークや移住先として関係人口が増加、
移住希望者の問い合わせも増えています。

ところが平和だった檜原村で、突然、
産業廃棄物焼却場の建設計画が明るみになりました。
ただいま、ガイド有志で計画に関する情報を収集しているところです。

一体どんな計画なのか？
産業廃棄物とは何か？
何を燃やすのか？　煙は？ 水は？
村の自然環境や景観はどうなってしまうのか？　

今まで檜原村を訪れてくださった方々の中にも、
この計画について心配を募らせている人も多いのではないでしょうか。

ツアー当日は、檜原村の議員有志による
「産業廃棄物焼却場を考える議員と住民の勉強会」が別の会場で開催されます。
住民以外も参加可能ですので、希望者はツアー終了後にご参加ください。

11:00　　 払沢の滝に集合
11:15頃 　ツアースタート
　　　　　払沢の滝〜春日神社〜吉祥寺〜役場〜かあべえ屋（村のスーパー）
　　　　（ガイドたちと檜原村の自然、文化、産廃焼却場計画について話ながら歩きます）
13:00 　　秋川の河原で昼食
13:50　　ツアー終了、檜原村福祉センターで解散

＊14:00〜「産業廃棄物焼却場を考える議員と住民の勉強会」に自由参加

【ガイド】檜原村認定エコツアーガイド有志（ツアー当日は２〜３名のガイドが同行予定）

【参考サイト】東京源流檜原村の廃棄物焼却場建設について考えるネットワーク（仮）