今日は森で、木を伐ってスウェーデントーチ作り

木を伐ってスウェーデントーチ作り

このエコツアーは終了しました


日時

2022年3月26日(土) 10:00 - 14:50

参加費

5,000円

場所

南郷地区「教育の森(フジの森)」


このツアーは終了しました

このツアーについて

スギの人工林で、高さ25mもある木を根元からノコギリで伐り、クサビやロープで安全に倒します。
伐った材は、薪やスウェーデントーチとして利用するために枝を払い、短く玉切りし、皮をむきます。

【間伐】
樹齢約75年のスギの人工林で、間伐を行います。
(※間伐…健全な森林環境を保つために一部の木を伐採すること。)

今回は、スギの木を1本伐ってみましょう。
まず、木を倒す方向を決めます。枝の張り方から木の重心を予測し、他の木に掛からないように、倒す方向を決めます。
その時に、万が一(例えば突風が吹き、予想しない方向に倒れるとか‥‥)に備え、倒したい方向にロープをかけて、いつでも引くことが出来るようにしておきます。

倒す方向の根元に受け口という切込みをノコギリで入れます。

次に、受け口の反対側からノコギリで追い口を入れます。
この時、受け口と追い口の間を切らないで残します。
これをツルといい、このツルの幅が大きければ、木はゆっくり倒れ、小さいと早く倒れます。
初めての方には、ツルを大きめに取り、ロープで引いたり、クサビを打ち込んだりして、安全を配慮して伐採を進めます。

【枝払い】
枝払いとは、伐採した木を材木に加工するために、木の枝と梢をノコギリで切り落とすことです。

【搬出】
切った丸太はトチカンという金具を打ち込み、ロープをかけて、安全に作業する場所まで引き出します。

【玉切り】
丸太を2m(薪の長さが40㎝なので、5本分になります)に切ります。これを玉切りといいます。

【皮むき】
玉切りした丸太は、皮をむいて、積んでおきます。皮をむくのは薪を早く乾かすことと、室内に運び込む薪から木くずなどが落ちないように、少しでもキレイに保つためです。

【スウェーデントーチ】
スウェーデントーチは、ウッドキャンドルなどとも呼ばれているもので、元々はフィンランドで昔から使われていた「かがり火」が発祥だそうです。乾燥させた丸太に切り込みを入れ、直接火をつけて燃やすものですが、簡単な構造ですが、火がつくととてもよく燃えます。

※「伐る」と「切る」の違い
伐るは、刃物で材木や竹を倒すことをいいます。
切るは、刃物などで一続きのものを断ち切ることをいいます。
杉の木をノコギリで倒すことは、伐るで、丸太をノコギリで切り分けることは、玉切りといいます。

【スケジュール】

9:50     檜原村南郷 教育の森管 集合・受付
10:00~10:30 スタッフ紹介、スケジュールの説明、安全の心得、道具の説明
10:30~12:00 河野式登降機の使い方を学び、実際に登って、枝打ちを体験
12:00~13:00 昼食
13:00〜14:30  枝打ち体験など
14:30~14:50 道具の片付け、まとめ、アンケート記入、解散


ガイド・講師

宮内功

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ツアー概要

ツアー名

今日は森で、木を伐ってスウェーデントーチ作り

日時

2022年3月26日(土) 10:00 - 14:50

参加費

5,000円

昼食・傷害保険料込
(※現金をご用意ください)

場所

南郷地区「教育の森(フジの森)」

集合場所

「教育の森(フジの森)」もしくは「南郷バス停」

自家用車の場合9:20頃に直接、檜原村 教育の森(フジの森)までお越しください。駐車スペース有)。
※NPO法人フジの森のHPの「交通案内」にちょっと普通じゃない!?詳細な案内が載っていますのでご覧ください。
http://www.fujinomori.net/acsse.html
 
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、9:32着「南郷(なんごう)」で下車してください。徒歩約5分です。初参加の方はバス停までスタッフがお迎えに上がります。

持ち物

・マスク
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので‥小雨なら催行します)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)

定員

10名


今日は森で、木を伐ってスウェーデントーチ作り

このツアーは終了しました


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