今日は森で、間伐と薪づくり

薪づくりに必要な作業を全部体験できる1日

このエコツアーは終了しました


日時

2021年9月25日(土) 10:00 - 14:50

2021年10月23日(土) 10:00 - 14:50

参加費

5,000円

場所

南郷地区「教育の森」


このツアーは終了しました

このツアーについて

スギやヒノキの人工林で、高さ25mもある木を1本ずつ根元からノコギリで伐り、クサビやロープで安全に倒します。

伐った材は、玉切りして薪として利用します。

【間伐】

スギの人工林で、間伐を行います。

(※間伐…健全な森林環境を保つために一部の木を伐採すること。)

今回は、1本伐ってみましょう。
まず、木を倒す方向を決めます。
その時に、万が一(例えば突風が吹き、予想しない方向に倒れるとか‥‥)に備え、
倒したい方向にロープをかけて、
いつでも引くことが出来るようにしておきます。

倒す方向の根元に受け口という切込みをノコギリで入れます。

次に、受け口の反対側からノコギリで追い口を入れます。

この時、受け口と追い口の間を切らないで残します。

これをツルといい、このツルの幅が大きければ、木はゆっくり倒れ、細ければ、早く倒れます。

初心者は、大きめに取り、ロープで引いたり、クサビを打ち込んだりします。

【枝払い】

間伐した木は、ノコギリで枝を払い、運びやすいように2m位の長さに切ります。

【搬出】

切った丸太はロープをかけて、薪割り場まで引き下ろします。

【玉切り】

丸太にして、薪の長さ(40㎝)に切ります。これを玉切りといいます。

玉切りした丸太は、割りやすいように積み上げておきます。

【斧】

午後、玉切りした丸太を斧で割ります。

斧も色々あり、日本の和斧、ドイツ製の洋斧、重さの違いもあり、それぞれ自分の体力、体格にあったものを選びます。

木を伐ったばかりの丸太は、まだ湿っているので割り易く、乾燥してくると段々固く、割りにくくなることがあります。

【薪割り】

安全な薪割りにはコツがあります。

【薪積みと乾燥】

割った薪は、

日当たりの良いところ、

風通しの良いところに薪置き場をつくって積んで乾かします。

【薪の利用】

割った薪は、薪置き場に積み、半年ほど乾かすと薪として利用できます。

冬になれば、ふるさとの森管理棟や食事処四季の里の薪ストーブで燃やして暖を取ることが出来ます。

また、ダッチオーブンにも薪を使います。

このように薪割りは、半年、1年後も地球は滅びないと信じる楽天的な人の作業ということですね。(^^;)


ガイド・講師

宮内功

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ツアー概要

ツアー名

今日は森で、間伐と薪づくり

日時

2021年9月25日(土) 10:00 - 14:50

2021年10月23日(土) 10:00 - 14:50

参加費

5,000円

昼食・傷害保険料込

場所

南郷地区「教育の森」

集合場所

「教育の森(フジの森)」もしくは「南郷バス停」

自家用車の場合9:20頃に直接、檜原村 教育の森(フジの森)までお越しください。駐車スペース有)。
※NPO法人フジの森のHPの「交通案内」にちょっと普通じゃない!?詳細な案内が載っていますのでご覧ください。
http://www.fujinomori.net/acsse.html
 
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、9:32着「南郷(なんごう)」で下車してください。徒歩約5分です。初参加の方はバス停までスタッフがお迎えに上がります。

持ち物

・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)

定員

10名


今日は森で、間伐と薪づくり

このツアーは終了しました


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