里山の手入れと、まず旺盛な草の成長に負けないように定期的に草刈りを続け、歩道が藪に覆われないようにすることです。里山は草刈りが基本です！

前回の9月20日の「道づくり体験」が雨天のため中止しましたが、道づくりの最後の仕上げが残っています。

そこで、10月25日は、午前中に前回8月の道づくりの仕上げをし、午後は昨年の作った遊歩道の点検整備と草刈りを行います。

＊詳細はお問い合わせください
０４２ー５９８ー６９２８（NPO法人フジの森）

【道づくりの道具と使い方】

地形を見て、斜面だったら、谷側に土止めの丸太などを置き、杭をかけやで打ち込みます。手頃な木が生えていれば、これを杭代わりに利用します。

道の幅を６０cm位(道具を持って、すれ違うことができる程度)として、山側を鍬（くわ）で堀り崩し、均すと、道ができてきます。

急な所は、道の幅に2本の杭を打ち、その間に横木を渡して階段を造ります。現場に合わせて、杭や横木をノコギリで切り、調整します。

まず現場にある材料を使ってできることを考えます。材料が足りなければ、どこから何を持ってくるのか、相談して、取りに行きます……というのが、道づくりの流れです。

【遊歩道の点検整備と草刈り】

昨年、整備した遊歩道（ふるさとの森管理棟のほぼ真上、小屋の上あたり）の入り口と出口の整備をします。滑りやすい坂道なので、階段を考えてみましょう。

道の両側は草が茂り、歩きにくくなっているので鎌など刈り、路面の痛んだところを補修します。

薮に入ると、ヌスビトハギのようなひっつきむしが凄いです。
レインウエアのズボンのようなつるつるした化学繊維の生地がお勧めです。

〇スケジュール
9:30 　　　　檜原村本宿 ふるさとの森管理棟前集合・受付
9:40〜10:00　スケジュールの説明、安全の心得、道具の説明
10:00〜12:00　道づくり（8月の続きの作業）
12:00～13:00　昼食（お弁当をご用意します）
13:00〜15:00　遊歩道の点検整備と草刈り、道具の手入れ
15:00〜15:20　まとめ、アンケート記入、解散

〇参加費　１人　5000円（昼食、保険料込み）
※少雨決行です。雨具をご用意ください。

※新型コロナウイルス感染予防対策のため、感染防止のための指針（ひのはらんど東京
http://hinohaland.tokyo/tour/1831/　）に基づいて、参加者の方の安全を確保して実施いたしますので、ご協力をお願いいたします。

また、特定非営利活動法人フジの森のＨＰ　http://www.fujinomori.net/　でも、新型コロナウイルス対策について、ふるさとの森の取り組みを紹介していますので、ご覧下さい。

●今後の予定　11月は、最後の日曜日です！
・11月29日（日）　杉の伐採から薪づくり体験
　会場が、ふるさとの森（檜原村本宿）から教育の森（檜原村南郷）に変更になります。