東京都の村・檜原村（ひのはらむら）。
東京なのにその大部分が秩父多摩甲斐国立公園内にあり、自然と歴史の物語にあふれた人口およそ2200人の「村」です。
村内にあちこちに見応えのある滝がたくさんある檜原村ですが、今回はその中でも払沢の滝に並ぶ檜原村の名爆、山の中腹に浮かぶように見える「天狗滝」（と小天狗滝）、そして大岳山の神域への出入り口と言われる見事な峡谷「神戸岩」に行きます！
近くまでバスなどの公共交通機関ではアプローチしづらく（遠くからもはっきり見える割には）間近で鑑賞しにくい天狗滝、そしてバス停から案外遠い神戸岩ですが、電動アシスト自転車のレンタサイクルなら、坂道でも楽々登っていけるので、まさに滝巡りにうってつけ。
電動アシスト自転車で車道をギリギリまで行き、そこから山道を少し歩きます。

※こちらは、東京裏山ベースのジンケンがご案内（ガイド）します！

天狗滝は、秋川本流から遠く離れた山の中腹の岩肌を流れ落ちる滝です。
スタート地点（払沢の滝入り口付近）からもはっきり見えます！
まさに、天空の滝。

坂道の多い檜原村でも体力に関係なくサイクリングが楽しめる、電動アシスト付きのレンタサイクル「ひのはらいどレンタサイクル」を利用して、滝の近くまで登っていけます 。
レンタル料も参加費に含まれているのでとってもお得です。
急な坂道でも、くるくると軽くペダルを回すだけでグイグイ自転車が登っていく電動アシスト自転車体験、本当に思わず笑ってしまうほど面白いですよ。
どんな急坂も立ち漕ぎの必要なし。
笑顔でおしゃべりしながら登っていきます。
舗装路を終点まで登ったら、あとは少し歩けば「小天狗滝」を経て「天狗滝」へ！

檜原村で滝巡りするならまず押さえたい、天狗滝。
自転車を降りて徒歩15分ですぐ真下まで行けます。

天狗滝の後はもう一つのとっておきスポット「神戸岩」へ！
ここが東京都とはとても信じられない、一度行くと忘れられないパワースポット。
高さ100mの巨大な一枚岩の壁の間を流れる渓流に沿って、鎖を伝って歩けます。
ここは信仰の対象であった大岳山の神域への入り口とも言われています。
そしてこの岩ができたのは1.5億年前、恐竜が歩いていた時代の海の底・・・時空を超える大地の成り立ちは現地でガイドが直接お話しします！（お楽しみに）

帰り道、すぐそばの神社で杉の巨木に触れてみましょう。
数々の民話や伝説の残る檜原村。
歴史と自然が一体となって、暮らしの中に息づいているのを感じることができます。

村にはいくつかオススメの食事処がありますが、今回のツアーではレストラン四季の里さんを予定しています！
「地産・地遊・地消」（その地域で遊ぶカロリーを地域のもので）！
美味しいですよ！お楽しみに〜

午後は檜原村の中でも陽当たりが良くて冬でも暖かい南向きの雑木林、ふるさとの森の丘の上の絶景&木漏れ日スポットでハンモック体験！
森を散策して自分でハンモックを吊るす木を選んで設置します。
設置は簡単、ガイドがレクチャーいたします。
自分で決めたお昼寝スポットで、 ゆらゆら、まったり。。
一度寝転ぶと、もう、降りたくなくなっちゃいますよ。

もう、最高ですね。

ENOのハンモックは座り心地・寝心地も最高！

ハンモックの上で思い思い自由にまったり過ごしていただけますので、
・おやつ
・本
・防寒具
・双眼鏡
・カメラ・・・・などなど
ハンモックタイムを好きに過ごせる小道具をぜひご自由にお持ちください。

15:30頃には、本プログラム自体は終了・解散予定です。
終了後はそのまま帰るもよし、ですが、オススメはすぐ近くの日本の滝100選（東京都唯一）「払沢の滝」へのウォーキング。4段60mの滝のうち、最下段の落差はおよそ30m、近くまで寄れて迫力のある滝を楽しめます。
武蔵五日市駅に戻るバスの時間をみながらご自由にお過ごしください。

（ 15：58もしくは16:47発の武蔵五日市駅行バスあり）

檜原村のとっておきスポットと遊び方を凝縮したオススメツアーです。 坂道を力を使わずにぐいぐい登って行く電動アシスト自転車それ自体も楽しい上に、坂を登りきったところから少し歩けば、あの「天狗滝」と「神戸岩」まで楽々アプローチ。昼は村の食材を使ったランチ。さらに午後はゆったりまったり、ハンモックの上で過ごす・・・この季節の檜原村で考えられる最高のアクティビティと森の癒しを組み合わせたとっておきのツアーになっています。午後のハンモックタイムはとになくゆったり過ごすので、お気に入りの本を持って行ったり、お昼寝したり、「その時間」の過ごし方も考えていくと良いと思います。森の中でハンモックに横になってボーッとしているだけでも最高に気持ち良いですよ。（jinken）
※ガイドのプロフィールは こちら。