今日から里山サポーター(Feb.) ~枝打ち体験&しがら柵作り~
スギの人工林で、木登り機で木に登り、余分な枝や枯れた枝などをノコギリで一本一本切ります。
このエコツアーは終了しました
日時
2020年2月16日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
場所
本宿地区「ふるさとの森」
このツアーは終了しました
このツアーについて
【里山づくり体験プログラム】
枝打ち体験&しがら柵作り
スギの人工林で、木登り機で木に登り、余分な枝や枯れた枝などをノコギリで一本一本切ります。木登り機で木に登ってみましょう。
枝打ち体験に加えて、しがら柵の完成も目指します。
・・・・・
【枝打ち】
枝打ちは、林業では余分な枝や枯れた枝などをノコギリを使って、一本一本切って落とすことです。
放っておくと、暗くなり、枝が回りの枝と重なり合い、木の成長が悪くなります。
また枯れた枝から害虫が入ったりします。
枝打ちの目的は、木材の商品価値を高めるため節の無い良質材をつくるために必要となる作業です。
無節(むぶし)の材木は、節のある材木よりも高い値段で取引されます。
つまり、間伐する木はわざわざ枝打ちはしません。
一方、枝打ちをすることによって、木と木の間の見通しが良くなり、管理がしやすくなり、この後に行う間伐などの作業の際にも倒しやすくなります。
さらに、枝打ちをすることで太陽の光が差しこむようになって、地表の植生も豊かになります。
枝打ちは、紅葉の始まる頃から雪の降る頃まで、秋から冬の作業です
枝打ちで注意しなければいけないのは、幹を傷つけないことです。
材も価値が下がってしまいますからね。
枝打ちの道具は、ノコギリを使います。
枝の位置は、私たちの背よりも高いので、枝打ちをするには、木に登らなくてはなりません。
そこで、木登りはしごや木登り機(河野式登降機)を使います。
道具を使って、木に登るような体験はなかなかできません。あんなまっすぐな木にどうやって登るのか、不思議でしょう?
この機会に、木登り機を体験してみましょう。
山仕事や背の高い木の手入れをする植木屋さんのような専門家しか使わない道具です。
ちょっと怖いけれど、安全ベルト(命綱)を付けて登るので、心配ありません。
ぜひ挑戦してみましょう!
午後は、1月の「しがら柵」を完成させましょう。
【スケジュール】
9:30 檜原村本宿 ふるさとの森管理棟集合・受付
9:40〜10:00 スタッフ紹介、スケジュールの説明、安全の心得、道具の説明
10:00〜12:00 河野式登降機の使い方を学び、実際に登って、枝打ちを体験
12:00~12:50 昼食
13:10〜15:00 竹を使ったしがら柵作りなど
15:00〜15:20 まとめ、アンケート記入、解散
ツアー概要
ツアー名
今日から里山サポーター(Feb.) ~枝打ち体験&しがら柵作り~
日時
2020年2月16日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
昼食・傷害保険料込
場所
本宿地区「ふるさとの森」
集合場所
「ふるさとの森駐車場」もしくは「本宿役場前バス停」
自家用車の場合9:40頃に直接、檜原中学校上の「ふるさとの森駐車場」までお越しください。
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、「本宿役場前」で下車してください。スタッフがお迎えに上がります。
持ち物
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)
定員
10名
今日から里山サポーター(Feb.) ~枝打ち体験&しがら柵作り~
このツアーは終了しました