【1月に延期】今日から里山サポーター ~竹林間伐体験~

竹林整備と竹の活用

このエコツアーは終了しました


日時

2019年12月22日(日) 09:40 - 15:30

2019年11月17日(日) 09:40 - 15:30

参加費

5,000円

場所

本宿地区「ふるさとの森」


このツアーは終了しました

このツアーについて

【里山づくり体験プログラム】
竹林間伐体験

荒れた竹林を間伐し、林内が明るくなるように整備します。

(⁂安全講習を行ってから、楽しく森づくりの実習を通して、知識の向上と技術を習得します。)
・・・・・

今、全国で竹林の進出が問題になっています。

竹林は手を入れないと竹林内は枯れた竹や倒れた竹で荒れ果て、

そうなると外へ外への根を延ばし、周りの畑や家、庭、人工林まで侵食していきます。

こうなると、もうお手上げです。

ふるさとの森の竹林のほとんどはモウソウダケで、

マダケも少しありますが、

最初は荒れ放題で倒れた竹が交差して容易に立ち入れませんでした。

少しずつ枯れた竹や曲ったり、

倒れた竹を取り除き、

アオキやツバキなども整理して見通しが良くなり、

歩きやすくなり、

そうなるとタケノコも出てきましたが、

なんとすかさずイノシシが掘りまくり、食べまくることになりました。

でも、きれいに整理された竹林は、庭のようで気持ち良く、

竹林整備してよかった、と思います。

モウソウダケは、中国から食用に持ち込まれて栽培されてきたものです。

竹細工に使用するにはマダケがやや細めで加工しやすかったりします。

NPO法人フジの森では、夏に流し素麺に竹を利用しています。

【竹の間伐】

竹は、専用のノコギリで切ると、思ったよりも簡単に切れ、達成感があります。

しかし、竹は背が高く20m以上もあり、結構な重さがあるので、

ヘルメットをかぶっているとはいえ、油断すると当たって大けがをします。

竹も木と同じように切るときは、倒す根元に受け口を作らないと、割れて(裂けて)しまいます。

慎重に、竹を倒し、明るい竹林をつくりましょう。

【竹を使った柵づくり】

今回はふるさとの森の幅広い歩道(採石場時代にブルドーザーが作った道、ブル道と呼んでいます)が、

山側から崩れてきたり、上から土砂が路面に落ちて、

危険だし、歩きにくいので、土留めの「しがら柵」を竹で作ります。

しがら柵は、杭木にしがら(そだなど細い木や枝、割り竹など)を編み込むことにより落石防止柵を作ることです。
(参考http://apec-pe.blogspot.com/2013/02/blog-post_22.html)

【竹をそろえ、運ぶ】

伐った竹の長さをそろえて、しがら柵をつくる場所まで運びます。

竹を伐ったところより、上になるのでロープと滑車を使って引き上げる予定です。

11月は、ここまですすめることが目標です。

【柵を編む】

12月は、柵づくりです。

運びあげた竹は、ナタで四つ割りにして、節を取り、杭に交互に絡ませていきます。

石などは留め、水は抜けます。

切った竹を有効に使いましょう!


ガイド・講師

宮内功

→ プロフイールを見る


ツアー概要

ツアー名

【1月に延期】今日から里山サポーター ~竹林間伐体験~

日時

2019年12月22日(日) 09:40 - 15:30

2019年11月17日(日) 09:40 - 15:30

参加費

5,000円

昼食・傷害保険料込

場所

本宿地区「ふるさとの森」

集合場所

「ふるさとの森駐車場」もしくは「本宿役場前バス停」

自家用車の場合9:40頃に直接、檜原中学校上の「ふるさとの森駐車場」までお越しください。
 
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、「本宿役場前」で下車してください。スタッフがお迎えに上がります。

持ち物

・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)

定員

10名


【1月に延期】今日から里山サポーター ~竹林間伐体験~

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