今日から里山サポーター(Sep) ~薪置き場と薪づくり~
薪の使い手に必要な技術を体験できる1日
このエコツアーは終了しました
日時
2019年9月22日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
場所
本宿地区「ふるさとの森」
このツアーは終了しました
このツアーについて
【里山づくり体験プログラム(九月)】
薪割りと薪の玉座作り!
(⁂安全講習を行ってから、楽しく森づくりの実習を通して、知識の向上と技術を習得します。)
・・・・・
「ふるさとの森」は、東京都本土で唯一の村・檜原村にあります。
多摩川最大の支流である秋川の源流、村域の大半が秩父多摩甲斐国立公園に指定された自然豊かな地です。
古くから住民によって、薪や肥料をとるゾウヤマ、畑、カヤト(茅場)、植林の場などとしてこの森は利用されてきました。
コナラ、クリ、ケヤキ、ヤマザクラ、アカシデ、イタヤカエデ、イロハモミジ、ヤブデマリ…等々からなる広葉樹の雑木林、スギ・ヒノキを中心とした針葉樹の人工林、そして竹林、と様々な顔を持った森です。
道づくりと草刈りをして、暑い夏が終わろうとしています。
作ったベンチに座っていると、森の中を秋の風が吹きぬけていきます。
さて、秋になると山では冬の準備が始まります。
冬と言えば、檜原村では薪ストーブ、ピザやダッチオーブン用に、そして焚き火用に薪づくりを始めます‥‥少なくともNPO法人フジの森では、薪なくして春を迎えることはできません!!!
そして、丸太を割って、乾燥させて、薪として使えるのは半年、一年後です。これから燃やす薪は、去年割った薪なんですね。
ふるさとの森管理棟にも薪ストーブがあります。お昼を食べに行く四季の里も暖房は薪ストーブです。
森の利用、木の利用、薪の利用は、将来に目を向けて行う作業と言えます。冬の準備とは、来年の冬の準備のことなのです。
9月は、薪づくりと薪を乾燥させる薪置き場づくりを人工林で行います。
※人工林は、人が苗木を植えて育てたスギやヒノキの林をいいます。
【薪置き場づくり】
薪を乾燥させるには、日当たりが良いところを思いがちですが、実は日当たりよりも風通しが乾燥には重要です。
【薪割り】
薪割りの前に、薪にする丸太を用意します。丸太の長さは、40㎝、間伐材を玉切りして作ります。
丸太を割るのは、斧ですが、斧にも和斧と洋斧があり、どちらが使いやすいかは、好みです。
斧の安全な使い方、持ち方などは、きちんとお伝えしますので、初めての方でも安心してご参加ください。
丸太に上手に刃が当たってパッカーンーと二つに割れると、爽快、天下を取ったような気分になります。
【補足】
薪づくりというと「逞しさ」や「体力」が必須なようにも感じられますが、
この場はみんなで楽しくが一番です(職業訓練ではないので)。
山が好き。
森が好き。
里山が好き。
森で過ごす時間が好きな人、
なんとなく気になってしまった人、
夏のレジャーを終えて何か新しいことに触れてみたい気分の人、
どなたも大歓迎です。
昼食はみんなで食べましょう。
【※これまでの開催の様子等は下記をご参照ください】
【行程】
9:30 -バス停(集合)・移動
9:40 -ふるさとの森管理棟(集合)
受付、挨拶、説明
準備運動でウオーミングアップ
作業上の注意点と道具の取り扱いについて
10:10-現地へ移動
(薪使いに向けての実践)
12:00-昼食
13:00-(午前中の続き等)
14:50-現地撤収
15:00-道具の手入れ
まとめ
アンケート
15:30-解散
【お問い合わせ先】
NPO法人フジの森
℡042-598-6928
ツアー概要
ツアー名
今日から里山サポーター(Sep) ~薪置き場と薪づくり~
日時
2019年9月22日(日) 09:40 - 15:30
参加費
5,000円
昼食・傷害保険料込
場所
本宿地区「ふるさとの森」
集合場所
「ふるさとの森駐車場」もしくは「本宿役場前バス停」
自家用車の場合9:40頃に直接、檜原中学校上の「ふるさとの森駐車場」までお越しください。
電車・バスの場合
JR武蔵五日市駅から9:00発「数馬」行きのバスに乗車、「本宿役場前」で下車してください。スタッフがお迎えに上がります。
持ち物
・汚れてもよい服装(長袖・長ズボン)
・手袋(滑り止め付の軍手や作業用手袋)
・履物(森の斜面で作業ができるもの、トレッキングシューズ・軽登山靴や地下足袋など)
・雨具(山の天気は変わりやすいので)
・水筒または保温ポット
・行動食(おやつ)
・着替え
・持病薬
・保険証
(※ヘルメットや道具類はこちらでご用意します)
定員
10名
今日から里山サポーター(Sep) ~薪置き場と薪づくり~
このツアーは終了しました